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秋のスキンケア

秋の美白ケア

秋は、夏に受けた紫外線の影響でターンオーバーが乱れ、古い角質が残ってしまいがちな季節。また、くすみなどのトラブルも起きやすく、肌のダメージを回復するケアが必要です。特に重要なのが、美白に重点を置いたスキンケア。美白効果が期待できるパックや、高濃度のビタミンCを配合した美容液などを使って、肌に栄養を与えてあげるケアを心がけましょう。

秋の保湿ケア

秋も深まり冷え込んでくると、空気も乾燥するので肌もカサつきがち。美白中心から保湿中心のケアに重点を移しましょう。保湿系のスキンケア化粧品には、ヒアルロン酸やコラーゲン、アミノ酸、セラミドなど、いわゆる保湿成分が含まれています。

これらの保湿成分が角質層に浸透することで、肌はうるおいを取り戻します。早ければ使い始めた日から効果を実感できることもありますし、自分の肌質に合わなければ肌トラブルにつながることもあります。自分にはどの保湿成分が合っているのかを見極めて、効果的な保湿ケアを心がけましょう。

肌のうるおい

夏は汗や湿気で肌はベタつきがちになり、秋から冬にかけては空気が乾燥して肌もカサつきやすいなど、肌のうるおいは季節に左右されます。ですから、季節ごとの肌のうるおい具合に合わせて、スキンケア法を変える必要があります。

肌のうるおいを知るうえで大切なのは、肌の構造を知ること。肌のうるおいに関係するのは次の3つです。

●皮脂
皮脂腺から分泌されたトリグリセリドや遊離脂肪酸、スクワレンなどを総称して、皮脂といいます。肌の表面が皮脂に覆われていることで、肌の水分蒸発が抑えられるのです。ただし、皮脂は常に空気や紫外線に触れるため、酸化の危機にもさらされています。

●角質細胞
角質細胞は角質層の中にあり、核のない、まるで抜けがらのような細胞のことです。ケラチンとよばれる線維状のたんぱく質からできている角質細胞は、天然保湿因子(Natural Moisturizing Factor)を豊富に含有。ここに水分を蓄えることにより、角質層のやわらかさを保っています。

●角層細胞間脂質
角質細胞の間にある、セラミドを中心とした脂質のことで、水をはさみ込み、何層にも重なり合っています。

これら3つの中で、特に水分量を多く含むのが角質細胞間脂質です。しかしその一方で、水分が失われるリスクも高いといわれています。角層細胞間脂質のセラミドを維持することが、肌のうるおい保持につながるともいえますから、秋の保湿ケアには、セラミドを配合した化粧品を試してみるといいでしょう。

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