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化粧水をつける回数は?

化粧水をつけるベストな回数は?

化粧水のつけ方は人それぞれ。手のひらでつけるという人もいれば、コットンを使うという人もいることでしょう。また、もう一つ気になるのが、化粧水をつける回数。パッティングにせよハンドプレスにせよ、肌にうるおいを与えるためには一体どれだけの回数が望ましいのでしょうか。

一説によれば、理想的なパッティングの回数は「年齢の3倍の回数」。つまり、20歳なら60回、30歳なら90回。かなりの回数のパッティングをしなくてはなりません。ですが、現実的にこの回数はかなりの負担。特に、仕事や子育てに忙しい現代女性には、やや無理のある回数といえるでしょう。

化粧水のつけ方で大切なことは、実は回数だけではありません。肌の状態をみながら、肌がうるおうまで化粧水をしみ込ませるということが、本来もっとも意識すべきことなのです。

たしかに、「○回つけておけば肌がうるおう」という明確な答えがあれば楽ですが、なかなかそうはいかないのがスキンケアのむずかしいところ。いうまでもないことですが、肌は生きています。その日の体調や過ごし方によって肌の状態は変化しますし、たとえ同じ1日の中であっても、時間帯によって肌のコンディションは刻々と変わっています。

ですから、化粧水をつけるときはパッティングの回数にこだわるのではなく、肌がうるおったかどうかを目安にしましょう。おそらく、つける回数はそのときによって違ってくるはずです。

肌がうるおったかどうかのサインは?

化粧水をつけているうちに、必要な水分が補給された肌はうるおいを取り戻します。手のひらでほほに触れたとき、肌がぺたっと手に吸いついてくるようになったり、肌が冷たくなってきたりしたら、肌がうるおったというサインです。

そうした状態になるまでのパッティングやハンドプレスの回数は、毎回違うはず。2~3回でそのサインが現れる場合もあれば、ときには10回、20回と何度も繰り返さなくてはいけないこともあります。

乾燥がひどければひどいほど、うるおうまでの回数も多くなるはず。普段より回数が多いと感じれば、スキンケアを見直すきっかけにもなることでしょう。スキンケアとは、いわば「肌との対話」。自分の肌ときちんとコミュニケーションをとることが、美肌への近道といえるのです。

乾燥肌と化粧水

化粧水をつける主な目的は、肌の水分補給。ですから、肌がうるおうまで化粧水を塗り重ねることが必要になります。

あまり乾燥を実感しない若い方は、普段のスキンケアがおろそかになることも多いかもしれません。化粧水を無造作に塗って浸透もさせず、クリームを塗って終わりという方もおられるのではないでしょうか。

ですが、手抜きのケアは年齢を重ねてから影響が出始めるもの。肌表面に余分な水分が残ったままの状態で放置しておくと、その水分が蒸発するときに、肌本来の水分も一緒に奪ってしまいかねません。そうすれば、保湿するための化粧水がさらなる乾燥を引き起こすことにもなりかねないのです。

そこで意識したいのが、化粧水はしっかり肌に浸透したことを確認してから、クリームでフタをするということ。化粧水をパッティングするのも、肌表面に余分な水分を残さずに、肌の奥までしっかりと浸透させることが本来の目的なのです。

パッティングは、ただ回数を重ねればいいというものではありません。乾燥肌の方は特に化粧水をつける意味を考えて、パッティングの方法を見直してみるといいでしょう。

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