肌の赤みの原因
肌が赤くなってしまうことでお悩みの方も多いのではないでしょうか。肌の赤みの原因は一つではなく、複数の要因が考えられます。
●顔がのぼせやすい
●肌が薄いため、肌の下にある毛細血管が見えやすい
●ニキビ跡の下の皮膚が炎症を起こし、うっ血している
●コットンパッティングによる刺激で肌が炎症を起こしている
●洗顔の際のこすり過ぎが肌にダメージを与えている
●化粧水などに対するアレルギー反応を起こしている
●紫外線によるダメージで肌が炎症を起こしている
顔の赤みを改善するためには、まずはその赤みが何に起因するものかを知る必要があります。皮膚が薄いというのは体質のため、改善できないかもしれませんが、顔がのぼせやすい人は足元を暖かくして上半身を薄着にするなどの工夫をすれば、赤みを回避することができるはずです。
また、皮膚の炎症やうっ血は、化粧水の選び方次第で赤みをやわらげることができます。赤みの原因に合わせた化粧水選びを心がけましょう。
肌の赤みを助長する間違った化粧水選びは
顔に現れる赤みは、化粧水の利用が原因である場合も少なくありません。というのも化粧水はただの水ではなく、複数の化学物質が含まれているからです。たとえば、アルコールや合成界面活性剤、防腐剤、香料といった化学物質が、肌の赤みを助長しているケースもあるのです。
「顔の赤みは気になるけれど、身体には何の異常もない」という方も多いかと思います。こうした場合には、化粧水をはじめとする化粧品が原因で赤みが出ている可能性は否定できません。
とはいっても、「化粧品断ち」をするのは現実的にはむずかしいもの。次に紹介する内容を参考にして、赤みの出ない化粧水を選ぶようにしましょう。肌への刺激が弱いものを使うことで、おそらく赤みは落ち着いてくるはずです。
さらには、化粧水や美容液だけに頼るのではなく、「外出時には日傘を常備する」「ビタミンCをこまめに摂取する」など、普段の生活でも赤みが出ないことを意識する習慣を身につけましょう。
赤みに効く化粧水
かゆみを伴う赤みやひどい吹き出物を伴う赤みの場合は、まずは皮膚科を受診することをおすすめします。「なんとなくほほの赤みが気になる」という場合には、次のような化粧水を使うといいでしょう。
●アポスティー(aposty)
ゼリア新薬工業
180ml・1,680円
250ml・2,100円
ニキビ用の化粧水には、つけると逆に肌が赤くなったり、かゆみが出たりというものも少なくありません。ですが、この化粧水は肌につけた感触 がとてもやさしく、赤みも出ません。しかも肝心のニキビ改善効果も抜群で、この化粧水でコットンパックして寝た翌朝には、かなり赤ニキビが改善されている はず。ドラッグストアで手軽に購入できるというのも便利です。
●eco檜堂本舗のひのきの化粧水
グローバルネイチャー
150ml 4,200円
樹齢およそ300年のヒノキから溜出したエキスを使用。「アトピーで顔中が真っ赤」という方でも、この化粧水で改善したという方も多いようです。多少価格は高めですが、試してみる価値はあるでしょう。通信販売で購入することができます。