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春のスキンケア

肌トラブルの多い春

春は暖かくなったり寒くなったりを繰り返し、気温が安定しない季節。また、花粉症をはじめとするアレルギーで肌がかゆくなったり、赤くなったりというトラブルも起こりがち。春は肌の水分と油分のバランスが乱れやすく、肌トラブルがおこりやすい季節でもあるのです。

春の肌トラブルにみまわれないためには、毎日のスキンケアの積み重ねが重要。ヒアルロン酸やセラミドが配合された化粧水や美容液などを活用して、保湿第一のスキンケアを心がけましょう。

春のスキンケアのポイント

毎日行うスキンケアも、季節に合わせて気を付けるポイントがあります。

●洗顔
冬は乾燥しがちだった肌も、春先になると皮脂が増えてくるため、気になる人もいるでしょう。ですが、ゴシゴシと力を入れて洗ってはいけません。摩擦による刺激で肌を傷つけることになり、逆効果です。しっかり泡立てた洗顔料を使って、優しくマッサージするような感覚で汚れを洗い流すことが大切です。

洗い方のポイントとしては、「泡で洗う」ことを意識すること。汚れは落としつつも肌のうるおい成分は流れ出してしまわないように、手早く洗い流します。その後、やわらかいタオルで肌を軽く押さえるようにして、水分をふき取りましょう。

●化粧水
洗顔後の肌は、想像以上に敏感な状態になっています。それまで肌を守っていた皮脂が洗い流され、角質にある水分も蒸発しやすい状態になっているからです。できるだけ早く、化粧水で水分を補給してあげましょう。

春先のスキンケアで重視するべきは、なんといっても保湿です。適量の化粧水を手に取って、体温で人肌まで温めてから顔になじませていきます。手のひらでプレスしながら3分間かけて肌にしっかり浸透させ、さらに化粧水をぬって、また3分間かけて浸透させます。最後にもう一度化粧水を重ねる「三度づけ」が、理想といえます。

●乳液
化粧水をどれだけ大量に補給したとしても、化粧水というのはあくまで水分。そのままだと、肌の内部に届くまでに蒸発してしまいます。そこで、水分の蒸発を防ぐために必要になるのが乳液です。なお乾燥がひどい部分には、化粧水と同じく重ねづけするといいでしょう。

春の紫外線対策

スキンケアにおいて紫外線対策が必要なのは、夏だけではありません。たしかに紫外線の量がピークを迎えるのは7月ですが、3月から急増しているのです。ですから、3月に入って春めいてきたら、紫外線を意識した生活をする必要があるのです。

また、春や夏と比べると量は少ないものの、秋冬も紫外線が降り注いでいるため、肌は影響を受けています。ですから、日焼け止めは一年中ぬるほうがいいでしょう。なお、SPF値が高いものは効果も高いですが、肌にも負担をかけます。普段のスキンケアに取り入れるなら、SPF20で十分でしょう。

※紫外線とは?
太陽光に含まれる光線の一種。可視光線や赤外線より波長が短く、エネルギーが大きいのが特徴。物質に化学変化を起こさせやすい特徴もあり。

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