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スキンケア化粧品あれこれ

正しい洗顔料の選び方

ドラッグストアのスキンケア用品コーナーに行くと、さまざまなスキンケア化粧品が所せましと並んでいます。メーカーやパッケージはそれぞれ違いますが、よく見てみると、意外と同じような効能をもつ商品が多いことに気づくのではないでしょうか。

たとえば多いのが、「保湿効果」「ニキビ予防」「敏感肌に」「混合肌に」といった内容。また、効能は同じだとしても、ジェル状だったりクリーム状だったり、水タイプだったりと、形状もいろいろなものがあります。

洗顔料一つとってみても、チューブに入ったクリーム状のタイプや、固形の石けんをはじめ、本当にいろいろなタイプのものがあります。洗顔は スキンケアの基本といわれますが、その目的は、肌の汚れをきっちりと落とすことにあります。洗顔料のなかには、「保湿効果」や「美白効果」などをうたった ものも多く見かけるようになりましたが、これらはメーカーのイメージ戦略によるもの。洗顔料は流してしまうものですから、そういった成分が配合されていた としても、顔をすすぐことで、全部水に流れてしまう可能性が高いのです。

結論をいえば、健やかな肌を維持するための洗顔料を選ぶなら、シンプルな洗顔用固形石けんが一番でしょう。クリーム状の洗顔フォームには、 余計な油分や界面活性剤、発砲剤などが多く含まれています。対して、固形石けんにはこうしたものがあまり含まれていないので、肌に余分なものが残らないの です。洗顔料を選ぶときには、汚れを落とす成分がちゃんと入っているかどうかをポイントにするといいでしょう。

化粧水を選ぶポイント

洗顔料に負けず劣らず種類が豊富なのが、化粧水。スキンケアには必須のアイテムのため、さまざまなものが販売されています。

化粧水をつける目的は、「肌に水分を補うこと」。ですから化粧水を選ぶ際には、保湿や美白などの有効成分が配合されているかどうかを確認するのが、重要なポイントになります。

有効成分(水溶性美肌成分)が配合されていない化粧水は、極端な言い方をするならば、ただの水とかわりません。肌につけた瞬間は気持ちよく感じても、すぐに蒸発してしまい、何も残りません。

なお、化粧水に含まれる有効成分には、ヒアルロン酸やコラーゲン、ビタミンC誘導体のほか、オウゴンエキス、リコピン、グレープシードエキ スなどがあります。購入する際には、こうした有効成分も確認して買う必要があります。化粧水は朝晩のスキンケアで必ず使用する基本的なアイテムですから、 特に自分の肌質や肌悩みに合わせたものを選ぶようにしましょう。

ちなみに、同じブランドの同じ商品名の化粧水であっても、「さっぱりタイプ」「しっとりタイプ」に分かれているものがあります。「さっぱりタイプ」のほう は、さらりとしたつけ心地を目的にアルコールを配合したものが多く、「しっとりタイプ」のほうは、オイル成分が含まれているものが多いようです。アルコー ルが肌にとって必要以上の刺激になったり、また逆に、オイルのベタつきが気になったりすることがあります。自分の肌質に合わせて選ぶようにしましょう。

スキンケアの決め手は美容液

スキンケアのポイントは、洗顔で汚れを落とし、化粧水で保湿するということ。 しかし最も重要なポイントは、実は美容液にあるのです。というのも、美容液は美肌を作るために欠かせないアイテムの一つだからです。

とはいっても、さまざまなメーカーが美容液を販売しています。小さい容器に入った液タイプのものがあったりジェルタイプのものがあったり、またはクリーム状のものや化粧水のような水タイプのものがあったり。一体どれを選べばいいのか迷うことも多いかと思います。

美容液を選ぶ際に注目したいのは、やはり「成分」。使用目的に合う有効成分が入っているか、確認することが必要です。たとえば美白が目的で あれば、美白の有効成分が配合されているのか、また、含有量はどれぐらいなのかをポイントに、自分の肌悩みに合ったものを選びましょう。

【保湿】
セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチンなど

※活性酸素があると、ヒアルロン酸の効果は半減してしまいます。なるべく、活性酸素を除去するとわれるタウリンやビタミンEなどの成分が一緒に配合されているものを選ぶようにしましょう。

【美白】
アルブチン、エラグ酸、ルシノール、ビタミンC誘導体、プラセンタ、トラネキサム酸、T-シクロアミノ酸誘導体、リノール酸など

【アンチエイジング】
ビタミンC誘導体、ナイアシン(ビタミンC3) 、AHA、BHAなど

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