睡眠とスキンケアの関係

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良質な睡眠とスキンケア

勉強や仕事、または夜遊びなどで就寝が遅くなり、睡眠不足になってしまった朝は、吹き出物が出たり肌がザラついたりと、何かと肌トラブルを感じることも多いはずです。スキンケアに手間ひまをかけていても、睡眠時間が不足すると思うような結果は得られません。というのも、睡眠中は「肌が生まれ変わる」時間といわれており、普段のスキンケアと同様、良質な睡眠を心がける必要があるからです。

睡眠と肌の関係を語るうえで重要なポイントになるのが、「ターンオーバー」。肌は、皮膚の奥で新しく生まれた細胞が少しずつ表面へ移動し、やがて肌表面の角質となり、最後にはがれ落ちる仕組みになっています。「ターンオーバー」とは、簡単に言うと、この「肌の生まれ変わり」のことです。

健康な肌であれば、ターンオーバーは通常28日(4週間)周期で行われています。この生まれ変わりの仕組みが正常に機能することで、肌は常に若々しさを保つことができるというわけです。

ただし知っておきたいのが、ターンオーバーが行われるのは睡眠中だけということ。肌細胞の分裂を促す成長ホルモンは日中には分泌されず、睡眠している間だけ分泌される仕組みになっています。特に、22時から2時までの4時間は「肌のゴールデンタイム」とも呼ばれ、成長ホルモンの分泌量が最大になるため、この時間帯にとる睡眠は、どのようなスキンケア法にも勝るともいわれています。

スキンケア効果の高い睡眠法

睡眠は肌にいい効果をもたらすといえますが、とにかく眠ればいいというものではありません。寝る時間帯や長さ、深さも重要な要素なのです。

特に、「肌のゴールデンタイム」といわれる22時~2時は、美肌づくりには欠かせない成長ホルモンの分泌が盛んになる時間帯。肌のためにはなるべく早く、できれば日付が変わる前に就寝する習慣をつくりましょう。

また、この4時間の中でも、特に重要なのが最初の3時間。というのも、眠りについてからの3時間が、最も眠りの深い時間といわれていて、このときに成長ホルモンの分泌も盛んになることが証明されているのです。

就寝する30分~1時間前から部屋の照明を間接照明にしたり、お気に入りのアロマで部屋をリラックスムードにしたりするなど、ぐっすり眠るための工夫もしてみましょう。

なお、睡眠時間は最低6時間を確保して、できるだけ毎日同じ時間帯に睡眠をとることも大切です。というのも、ホルモン分泌と体内時計には密接な関係があるからです。眠りにつく時間帯が不規則だったり、眠ったとしても眠りが浅かったり、睡眠時間がバラバラだったりすると、スムーズに肌が生まれ変われなくなってしまいます。毎日のスキンケアに高価な化粧品を取り入れる前に、まずは睡眠を見直してみてはいかがでしょうか。

疲労回復で肌をよみがえらせる

睡眠不足は肌の疲れを招きますが、疲れやストレスも同様に、肌のくすみや乾燥を引き起こしてしまいがちです。なぜなら、ストレスは自律神経やホルモンバランスを乱すほか、免疫力低下や血行不良も招く可能性があるからです。そのままにしておくと、吹き出物やくすみ、目の下のクマやシワなど、肌トラブルが続出する事態になりかねません。

そうしたときに高価なスキンケア化粧品だけに頼るのではなく、身体や心が発する声にそっと耳を傾けてみましょう。 肌はその人の内側を映し出す、いわば「鑑」ともいえる存在。自覚がなくても、内側から「SOS」の信号が出ているかもしれません。疲れやストレスを感じたときは、のんびり休んで身体と心の疲れを回復させましょう。

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