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肌トラブルとスキンケア

肌トラブルのときの対処法

紫外線を浴びすぎたり、疲れやストレスがたまっていたり、お菓子を食べすぎたりと、肌トラブルを引き起こす原因はさまざま。また意外と多いのが、スキンケアが原因の肌トラブル。スキンケア化粧品を変えたことで起きた肌トラブルは、おそらく多くの方が経験済みではないでしょうか。

そんなとき、焦って元の化粧品に戻してしまいがちですが、実はかえって逆効果。肌トラブルがさらに進行する事態にもなりかねません。正しい対処法は、一切の化粧品の使用を止めるということ。肌の状態がおさまるまで、一度肌を休ませてあげることが大切です。

また、化粧品を変えたときだけではなく、過度のスキンケアも、ときとして肌トラブルの原因になります。過度のスキンケアで肌が疲れてしまうと、スキンケア成分が肌細胞を刺激することにより、皮膚の状態をさらに悪化させてしまいます。

そんなときはあまり外出しない週末などを利用して、化粧品を一切つけない「肌断食」を行ってみるのはいかがでしょうか。肌が本来持っている自然治癒力が働き、少しずつ肌トラブルも改善してくることでしょう。

ニキビによる肌トラブル予防

多くの人を悩ませる肌トラブルの一つがニキビ。顔中にニキビが広がると、外出するのも人に会うのも億劫になってしまいがちです。

ニキビというのは、毛穴が詰まったり、皮脂が過剰に分泌されたりすることによってできるもの。その原因はさまざまなものがあり、体質や皮膚の汚れ、紫外線、乾燥のほか、ストレスやホルモンバランス、食生活、睡眠不足、飲酒などがあり、人それぞれに異なります。

ただし、いくつかのポイントをおさえておけば、ニキビによる肌トラブルは予防できるといわれています

① 正しい洗顔
毛穴の汚れを取りきって、毛穴づまりを防ぐことがニキビ予防につながります。洗顔料を使い、一日に二回は洗顔を行いましょう。

② 生活習慣の改善
ニキビの原因の一つが、皮脂の分泌が増えること。その主な原因が、脂質や糖分の摂りすぎなど、食生活からくるものです。ですから、ニキビが気になる方は、脂っこいものや甘いものなどを摂りすぎないように気をつけましょう。

③ ビタミン摂取
ビタミンB2やビタミンB6 には、皮脂の分泌を調整する作用があります。これらのビタミンが不足しないようにしましょう。なお、ビタミンB2は卵やレバー、大豆、乳製品などに多く含まれ、ビタミンB6はそば粉や小麦胚芽、レバー、魚類などに多く含まれています。

④ ストレスを溜めない
過度なストレスや睡眠不足が続くとホルモンバランスが乱れ、結果として皮脂バランスを崩す原因になってしまいます。また、過度なストレスや睡眠不足はニキビ以外の肌トラブルも多く引き起こす原因になりますので、気をつけましょう。

⑤ 手で触らない
ニキビがあるとつい気になってさわってしまいたくなりますが、手は肌への刺激になってしまいますので、なるべく触れないこと。また、髪が皮膚に触れないようにするだけでも、刺激はかわってきます。

肌トラブルの時のメイク

肌トラブルが起きているときには、スキンケアも普段と違ったものにしなくてはなりません。たとえばニキビができているときには、どのようなスキンケア化粧品を使ったらいいのでしょうか。

まず、アルコール分が入ったスキンケア化粧品と、油性のスキンケア化粧品は避けるのが無難です。炎症を起こして赤くなった肌にアルコールが触れると、アルコールが刺激になり、さらに赤みが強くなることがあります。

また、油性の化粧品(ミネラルオイルや固形ワックス、色素顔料を主な原料とする、クリーム状スティック状のファンデーションなど)は、毛穴を詰まらせてニキビを招くことになります。ニキビができているときは、メイクをしないのが一番ですが、どうしてもという場合は、軽めのパウダータイプのものを選ぶようにしましょう。

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