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美肌を叶えるスキンケア法

スキンケア習慣を見直してみる

正しいスキンケアをしているかどうかは、年齢を重ねると共に答えがはっきりとあらわれます。若い頃は美しい肌をしていたとしても、毎日のスキンケアを誤っていれば、次第に肌は衰えてしまいます。まさに、スキンケアは毎日の積み重ねなのです。

ただし、高価なスキンケア化粧品を使うことだけが美肌を保つ方法ではありません。むしろ、肌のことをきちんと理解して、肌をいたわるケアをこつこつと続けることが大切なのです。もし高価な化粧品をふんだんに使っていたとしても、スキンケア法を間違っていたら、その効果は十分に発揮されません。将来の美肌のために、いま一度、毎日のスキンケア法を見直してみてはいかがでしょうか。

あぶら取り紙の使いすぎに注意

トイレに行くたびに、あぶら取り紙で顔の油分を拭き取っている人も多いかと思います。実は、皮脂の取りすぎは逆効果。皮脂を取ることにより、肌の機能がより脂を分泌するように働きかけてしまいます。しかも、肌をこすって余計な刺激を与えることになるため、そういった意味でも肌にとってダメージが大きいのです。

Tゾーンの油分が気になるときは、コットンやガーゼなどを水でぬらして軽くしぼり、優しく顔をおさえれば、それだけで十分。なお、いわゆる「肌にやさしい」ティッシュでも、肌をこすると刺激になってしまいますので、注意しましょう。

スプレー式化粧水使用の注意点

冬になると、屋外はもちろん、屋内もエアコンの風で乾燥しています。肌の乾燥が気になって、こまめにスプレー式の化粧水を吹きかけて保湿している方も多いのではないでしょうか。

実は、保湿のためのこの行為が、逆に肌の乾燥を助長している可能性があります。乾いた肌に吹きかけた化粧水は「呼び水」となり、肌内部の水分までも蒸発させてしまうことになりかねないのです。

乾燥肌対策のスキンケア法としては、化粧水ではなく、美容液やオイルが適切。メイクした肌の上から、ほんの少量を指で軽くたたくようにして、なじませてあげましょう。必要な水分や脂分を肌の奥まで届けてくれます。

何もしない「肌断食」

ニキビや吹き出物ができてしまったり、肌が乾燥して顔がピリピリといたんだりするときなど、肌トラブルが起きると、つい余計な手を加えてしまいがち。けれど、そんなときはなにもせずに放っておくのが、実は最良のスキンケア法なのです。

肌本来の自然治癒力に頼るこの方法は、「肌断食」とも呼ばれます。洗顔のときは洗顔料を使わず、美容液もつけず、メイクもしないなど、とにかく肌に余計なものをつけないようにします。肌トラブルがあると、ついコンシーラーやファンデーションを厚塗りすることで、トラブル部分を隠してしまいますが、そうすると、かえって肌の状態を悪化させてしまいます。

肌トラブルで弱った肌には、「刺激の少ない化粧水と乳液だけ」という、いたってシンプルなスキンケアが一番なのです。

美容液を上手に活用する

美肌のためのスキンケアの主役は、やはり美容液。肌にとっての栄養剤ともいえる美容液は、肌の奥の奥まで有効成分を届け、肌を元気にしてくれます。

何かと「高価」というイメージがつきまとう美容液ですが、美容液は少し使用するだけでも高い効果が期待できるアイテム。一度に大量に使うものではありませんので、毎月のように購入する必要もないでしょう。数か月に1度の贅沢な出費と思えば、おそらくそれほど高いとは感じないはずです。

なお、一口に美容液といっても、美白美容液や保湿美容液など、さまざまなタイプのものがあります。自分の肌の悩みに合わせたものを購入するようにしましょう。

ちなみに美容液は、化粧水を塗った後に使い、その後、乳液やクリームなどでふたをするのが正しい使用順序。クリームの上から美容液を塗っても、成分が十分に肌に浸透してくれません。使用順序にも気をつけて使いましょう。

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