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美肌のためのサプリメント

ピンチのときこそサプリメントを活用

美肌づくりには、いろいろなことが必要になります。まずは、自分の肌質に合ったスキンケア化粧品を選ぶということ。さらには、栄養バランス のいい食事や、たっぷりの睡眠も欠かせません。特に気にかけたいのが、食事。毎日の仕事や家事、育児などに翻弄され、一日に三度の食事をきちんと食べられ ていないという方も、多いのではないでしょうか。

そこで賢く役立てたいのがサプリメント。うまく活用することで、食事だけでは十分量を補うことむずかしい栄養素を、手軽に摂取することができます。

もちろん、サプリメントはあくまでも「食事の補足」。「サプリメントを飲んでいるから、食事は好きなものだけを食べよう」といった、栄養バランスの偏った食事は絶対にNG。食事をしっかりとったうえで、足りないものだけを補うために飲むという姿勢が大切です。

サプリメントは、ドラッグストアはもちろん、最近ではコンビニエンスストアでも多く見かけるようになりました。1袋に約20日分入って500円以下のものもあれば、ほんの少量でも数千円するものもあります。

まずは自分の食生活をよく考えて、まずは自分にはどの栄養素が足りないのかを把握することが大切。また、スキンケアにはどのような栄養素が効果的なのかを調べたうえで、予算に合うサプリメントを購入し、日々の生活に役立てるようにしましょう。

スキンケア効果のある栄養素とは?

サプリメントを購入しようと思って売り場に行くと、おそらくその種類の多さに圧倒されることでしょう。自分の食生活には何が不足しがちなの か、自分の肌悩み解決のサポートをしてくれる成分は何なのかを知っておかないと、目移りするばかりで、結局選べなかったということにもなりかねません。

あくまで一般論ですが、普段の食事では不足しがちで、かつスキンケア効果が期待できる成分としては、「ビタミン」が挙げられるでしょう。特に、ビタミンA、B、Eは、スキンケアには欠かせない重要な栄養成分です。

●ビタミンA
お肌のうるおいを保つと共に、新陳代謝を正常にする働きをもっています。サバやいわしなどの青魚、緑黄色野菜やわかめなどに豊富に含まれています。

●ビタミンB
新陳代謝の働きを活性化し、乾燥肌の炎症を抑える働きがあります。脂質の代謝にも深く関与しており、脂性でニキビができやすい方はぜひ積極的に摂りたい栄養素の一つです。豚肉やレバー、卵、大豆などに多く含まれています。

●ビタミンE
血液の循環をよくする作用があり、お肌のくすみを改善したり、うるおいやハリを与えたりする効果が期待できます。ゴマやアーモンドをはじめとするナッツ類に豊富に含まれています。

脂溶性ビタミンを利用したスキンケア

ビタミンのなかで、特にスキンケア効果が高いのがビタミンE。肌のバリアを復活させる働きがあり、うるおいをつくるためには必要不可欠な栄養素です。

ビタミンには水溶性と脂溶性の二種類があり、ビタミンEは油に溶ける性質をもつ脂溶性ビタミン。アーモンドや植物油(ひまわり油、大豆油など)に豊富に含まれています。

ビタミンEがもつ効果は、肌のツヤやうるおいを保つというだけではありません。血流を改善するともいわれており、また、抗酸化ビタミンとして、雑誌のサプリメント特集でも必ずといっていいほど取り上げられる成分です。

脂溶性の栄養素としては、他にもコエンザイムQ10やDHA、EPA、βカロチンなどがあります。サプリメントコーナーでみかけることも多 いかと思います。これらの脂溶性栄養素を摂取するときに注意したいのが、摂り方によって吸収効率に差が出やすいということ。次に紹介するポイントをおさえ て、最大限に効果を引き出せる飲み方をしましょう。

●食後に摂取する
水溶性の栄養素に比べると、脂溶性栄養素は腸での吸収に時間がかかります。そこで注意したいのが摂取するタイミング。食事を終えた後に飲んでおくと腸の中をゆっくり消化されながら進むため、収効率がアップするというわけです。

●食事に良質オイルを取り入れる
脂溶性栄養素の特徴は、脂に溶けやすいということ。その性質をいかすためにも、油分と一緒に摂取することが腸での吸収率アップにつながります。なかにはダ イエットを気にして、油分を控えている方も多いことでしょう。ですが、スキンケアのためには適度の油分は必要不可欠です。ただし、油の質にはこだわりたい もの。植物油やナッツなど、良質の油を利用して、サプリメントのスキンケア効果を高めましょう。

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