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化粧水の種類

化粧水を選ぶ基準

化粧水を選ぶときの基準は人それぞれ。効果を重視する方もいれば、使い心地にこだわる方もいるでしょう。また、香りを基準に選ぶ方もいれば、なかにはパッケージのデザインを判断基準にする方もいるかもしれません。

一口で化粧水といっても、種類はさまざま。化粧水を買おうとドラッグストアや専門店に出かけてみても、インターネットのランキングサイトをみても、自分は一体どれを使えばいいのか分からず、迷ってしまうこともしばしばではないでしょうか。

けれど、毎日肌に直接つけるものだからこそ、化粧水選びは非常に重要。肌の状態に合わない種類の化粧水を使いつづけると、かえって肌を傷める結果にもなりかねないのです。

化粧水を大まかに二つに分けると、「肌がさっぱりするタイプ」と「肌がしっとりするタイプ」の2種類があります。

乾燥肌で悩んでいる人が「さっぱりタイプ」の化粧水を使い続けていたとしたら、自分で肌の乾燥を進行させているのも同じ。また逆に、脂性肌でニキビに悩まされている人が「しっとりタイプ」を使いつづければ、ニキビを悪化させる可能性もあるのです。

もちろん、乾燥からくるニキビの場合は例外。けれど脂性肌ニキビの場合は、アルコールが含まれている「さっぱりタイプ」の化粧水で毛穴を引き締め、皮脂の分泌をおさえることが大切です。

化粧水の細かい種類

化粧水は大まかに「さっぱり」と「しっとり」の2タイプに分けられますが、さらに次のように細かく分類することができます。

一般肌用化粧水
特別な表示はなく、保湿効果や柔軟作用がバランスよく配合されているタイプ。「しっとりタイプ」と「さっぱりタイプ」の2種類に分類されます。

美白化粧水
シミやそばかす、日焼けを防ぐ化粧水。メラニンの生成を抑制したり、肌の代謝をアップさせたりといった効果が期待できます。

ニキビ用化粧水
ニキビや吹き出物を防ぐ効果が期待できる化粧水。殺菌や角質の溶解効果、ピーリング作用などが期待できます。

アルカリ性化粧水
ひびやあかぎれなどの治療に効果がある化粧水です。

収斂(しゅうれん)化粧水
収斂剤の効果により、皮脂の流失をおさえて、キメを整えてくれます。このタイプの化粧水にはアルコールが含まれていること多く、皮脂の分泌を抑えることで 毛穴を引き締める効果があります。また、この後に使う美容液の浸透率を高めるという作用も期待できます。PH5.5~6.5の弱酸性です。

拭き取り化粧水
薄い化粧を落とし、肌を清浄にする効果があります。

プレ化粧水
化粧水の前に使う化粧水。洗顔することで肌に残った石けん成分や水道水の塩素などを中和してくれます。

アフターシェービングローション
かみそり負けによる肌荒れや、ヒリヒリとした痛みに効果があります。

ボディーローション
顔以外の身体に使う化粧水です。乾燥による皮膚のかゆみをやわらげる効果のほか、汗のにおい防ぐなどの効果があります。

このように、使う目的によって化粧水を使い分ければ、自分の悩みに合う効果が得られます。化粧水を一つにしぼって使いつづけるのではなく、 肌の状態に合わせていくつかの種類を使い分けるほうがいいでしょう。体調や季節の変化に合わせて、自分の肌と相談しながら化粧水選びを楽しむことが大切で す。

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