手づくり化粧水の基本レシピ 

手づくり化粧水の基本レシピ

手づくりできる化粧水

化粧水の多くは、パッケージ裏面に成分の覧が記載されています。たくさんの成分名を目にすると、あまりに多くの化学薬品が入っていることに驚いてしまう方も多いことでしょう。

食べ物の世界では、農薬を使わない有機野菜や化学添加物を使っていない惣菜など、安全なものへの注目が近年高まっています。安全性を重視したいのは、化粧品も同じ。余計な成分が入っていない、なるべく肌への刺激が少ない化粧水を使いたいものです。

最近では、安全性を追求して、自分で野菜を育てる方も多いよう。同じように、化粧水も手づくりするという方も増えてきました。

ちなみに、化粧水は大きく2つに分けられます。一つは、肌をきれいにして引き締め、整える作用のあるもの。もう一つが、肌に水分を与えることに重きがおかれた保湿化粧品。実はどちらのタイプのものも、手づくりすることができるのです。

基本的には特殊な成分は使わずにつくれますが、なかには薬局で購入しなければならない成分もあります。たとえば3価アルコールの一種で、保 湿効果には欠かせない「グリセリン」。薬局で簡単に入手できるうえ、500mlで1,000円以下と値段も手ごろ。なにより保湿効果がすぐれているため、 手づくり化粧水には欠かせません。

他には、蒸留や濾過、イオン交換などの手法により、不純物を取り除かれた水、つまり「精製水」も必要になります。これも薬局などで500ml1,000円前後という値段で売られています。

手づくり化粧水の特徴は、余計な化学薬品を使う必要がないというだけでなく、比較的安価につくれるということ。また、気に入ったデザインや形の瓶を使えば、オリジナル手づくり化粧水ができるというのも、楽しみの一つです。

基本的な手づくり化粧水①

手づくり化粧水の基本は、グリセリンを使ったグリセリン化粧水。つくり方も簡単ですので、初心者でも失敗なくつくれるかと思います。

【材料】
・精製水…25ml
・グリセリン…5ml

【つくり方】
上記の材料を混ぜ合せます。

【効能】
肌の保湿

基本的な手づくり化粧水②

手づくり化粧水のもっとも基本的なものはグリセリンを使った化粧水ですが、体質によってはグリセリンが肌に合わない方もおられます。そこで おすすめしたいのが、ベタインを使った化粧水。ベタインとは、ビート(砂糖大根)から分離精製される天然の物質のこと。動物ではエビやタコなどの魚介類に も含まれています。

ベタインには保湿剤としての作用があるため、グリセリンのかわりに使用することが可能。グリセリンよりベタつき感が少なく、使いやすい素材といえます。価格もお手ごろで、50g 1,000円以下で手に入ります。

【材料】
・精製水…30ml
・ベタイン…小さじ1/2~1

【つくり方】
上記の材料を混ぜ合せます。

【効能】
肌の保湿

ちょっとアレンジを加えた手づくり化粧水

精油をご存じでしょうか。精油とは、植物の花や葉、果皮、樹皮、根、種子、そして樹脂などから抽出した天然の油のことです。それぞれの植物がもっている有効成分を高濃度に含有。揮発性の芳香物質のため、特有の香りや機能を楽しむことができます。

これがアロマテラピーに使われている、いわゆる「エッセンシャルオイル」。シンプルな手づくり化粧水も、精油を加えるだけで豪華なものに変化。植物の香りや効能を把握したうえで、自分の肌や体質に合った化粧水をつくってみましょう。

【材料】
・精製水…25ml
・グリセリン…5ml
・アルコール(ウォッカなど)…2ml
・精油…3~5滴

【つくり方】
① アルコールと精油を混ぜる。
② グリセリンと精製水を加えて、よく振り混ぜる。

【効能】
・保湿効果
・精油の成分に由来する美肌効果、およびリラックス効果

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